2020/06/22 15:25
皆様こんにちは。新人スタッフの宮原です。私の勤めているエステサロンでは鏡をきれいに磨くことをとても大事にしています。それはそれは力入れて心込めて磨きます。
すごく昔に、鏡〔かがみ〕のが〔我〕をとるとかみ〔神〕になる。
と聞いたことを思い出しました。
昨日は早朝から友人と太宰府天満宮に写真撮りに行ったんです。
お参りする際に鏡が目の前にあったのに気づいて
ピンときて気になってHPを調べてみました。
古くから鏡は剣や勾玉(まがたま)とともに祭具として、重要な意味を持って扱われています。
神社にお祀りされる神様に、具体的な姿、形は無く、岩や木などに神様が依(よ)りつくと考えられてきました。鏡も神様が宿られる“依代(よりしろ)”の一つとして、神様の存在と威儀を示しています。
また、鏡を通して神様と自分が向かい合い、誠実で清らかな心でお参りをする、そんな役割も鏡は担っているのです。
そしてこの記事は太宰府天満宮のHPにのってました。
今の太宰府天満宮はすごく綺麗で、写真の様な花手水がご覧いただけます。
私が考えたのは鏡って現実を写すと思うんです。
現実にすごく美しい何かがあったとして。
だけど鏡が汚れて曇っていると、美しいものって鏡に美しく映らない。
それって自分の心と似てるのかなと思いました。
自分の心。
自分があまりにうまくいかなかったり、傷ついたり、、悲しいことが続くと、美しいものにも気づかなかったり。感謝することを忘れてしまったり。
そういうことを考えると鏡磨きってちょっとだけ特別なことに思えてきました。
美容の世界って表面だけではないから奥深いですね
今日も見てくださってありがとうございます。
みてくださった皆様が素敵な1日になりますように♡